更新日:2019年4月1日|公開日:2019年3月28日

教室で話し方を学んで、さらに技術を向上させたい人、まだ課題があると感じている人など、様々いらっしゃると思います。

どんな風に苦手に取り組むとよいのか。

お勧めのコースは何か。

こんな質問を教室でもよく頂きますので、記事としてまとめました。

自分の壁を超えるには~1マイル4分の壁から考える

話し方のスキル向上の方法は、スポーツにも似ています。トラック競技の歴史から考えます。

昔、陸上競技に、1マイル(1609m)走というトラック競技があり、「4分以下で走ることは人間には不可能」と、専門家から言われていました。

しかし1954年、オックスフォード大学医学部の学生であったロジャー・バニスターは、トレーニングに科学的手法を持ち込んで、「3分59秒4」の記録を叩き出します。

それ以降、他の選手も次々と記録を出し、1年後までに計23人の選手が「1マイル4分」の壁を破りました。

誰かが思い込みを捨てることで、記録さえ簡単に変わることがある。

話し方においても、思い込みの打破は大事です。

お悩みで多いのは、もともとチカラがあるけど、それを誤って別のことに注いでいるケースです。

その結果、知らず知らず「自分にはできない」という思い込みに嵌っていることがあります。

その事例と対策を、以降でご紹介します。

話すネタが尽きてくる壁

話すネタは、方法次第で無尽蔵になります。

最初のうちは、自分の特別な体験を語ると、スピーチにできます。

だけど、そうした話はやがて無くなってきます。特別な体験は、誰しも数多くありません。

特別な話を探すよりも、ありふれた日常からメッセージを生み出す。
そんなチカラの入れ方を知ることが、まずは基本です。

また、普段からインプットにチカラを注ぎ過ぎて、脳の余力を失っていることがあります。

増えてしまったインプットの習慣を見直すこと。

例えば、ネット、本やテレビから情報を得る時間を減らす。

マンガを読む量を減らすとか、ゲームから脳が刺激を受ける時間を減らす。

そんな工夫でも良いのです。

インプットをゼロにする必要はありませんが、制限することで、脳の余力が生まれ、自分の創造力が増すと多くの人が感じています。

情報に巻き込まれるのではなく、情報と距離をおけたときに、良質の分析やアイデアは生まれます。

チカラの抜きどころ、入れどころを考えてみましょう。

人前で緊張してしまう壁

どうしても緊張してしまう、

レッスンを続けると、緊張感への抵抗力は確実に高まります。

ただ、心理面から対策を深めたい方は、関連するレッスンやカウンセリングを活用するのも、一手です。

心理面のマネジメント術は、話し方だけでなく、仕事やプライベートにも関わる重要項目です。

ご自身のために活用してください。

また、緊張しやすい人は、内容面も振り返ってみましょう。

「頑張り屋」「色々な情報を浮かべやすい人」は、話すときに、知らず知らずを話す内容を増やしていることがあります。

結果として、脳の作業台(ワーキングメモリ)があふれて、緊張感の制御に手が回らない、一杯一杯の気持ちになってしまう(=テンパってしまう)・・・。

真面目さゆえ、チカラの抜き方やシンプルな語り方が分からない。

意識できなくても、そんなクセに嵌っていることがあります。

私自身、元々は情報量が多く、せかせかと話すタイプでした。

でも、同じように早口タイプの仲間が、話し方を学んでから感情をこめてゆったりとスピーチするようになります。

それを見た私も、「少ない情報量を、こんなペースで語ればいいんだな」と意識が変わりました。

少しペースを落として、ゆったり丁寧に語れないか。

すると自然と、情報を詰め込むクセがとれていきます。

そんなことを試すのも、お勧めです。

レッスンのご案内

話すチカラの維持、緊張感改善

話すチカラを維持したい人、緊張感の耐性を磨きたい人には以下のレッスンがお勧めです。

「緊張感突破トレーニング」

「みんなのとーくクラブ」


話に自信を持つ

話の技術を向上させ、自信を得るなら、やはり基礎講座がお勧めです。「再受講もやりがいがあった」というコメントを頂いています。

「人前で話し方 基礎講座」


声の悩み

「声が詰まる」「大きな声が出ない」など声のお悩みには、個別レッスンがあります。

「大きな声が楽に出る!ラク声ボイストレーニング」


中級者向け 話の内容&デリバリースキル

7月以降、中級者向けの講座も予定しています。
「人前での話し方 中級講座(仮題)」


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相談プログラムで、ご自身の悩みに特化したアドバイスが可能です。
仕事でもプライベートでも、気軽にどうぞ。

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この記事について

【執筆者】古垣博康
【略歴】株式会社ワクリ代表。NHKの番組制作や番組サイト運営に携わりながら、NPOの話し方教室で講師を5年間担当。
現在は話し方のプロアドバイザーとして、話し方のお悩みに役立つレッスンを開催しています。
産業カウンセラー、認知行動心理士。家族は妻と子、猫2匹。
うちの猫
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