公開日: 2023年11月8日
こんなお悩みはありますか?
伝えることが苦手で、人前で話すのは恥ずかしい
発表する内容に対する、意欲が今ひとつ
自分は目立つことが似合わないし、人前で話すことがストレス

「伝える」ことの苦手意識があるゆえに、人前に出づらい
こうしたお悩みは非常に多いもので、過去に3,000人以上の皆様をサポートしてきた当会でも、よく頂くご相談の一つです。

苦手意識にどのようなものがあるか、そしてどう対策すると良いのか。
この記事にまとめています。

伝えることが苦手で、人前で話すのは恥ずかしい

誰もが「自信のないもの」を他人には見せたくないものです。

だから、伝えることの苦手意識があると、話す行為や、話の内容を人前で披露するときにプレッシャーを感じます。とくに、うまく話せるか、きちんと伝わるだろうかと心配に思うなど、「予期不安」を抱きがちです。
さらに本番で注目されると不安が増大し、緊張による諸症状に繋がる人もいます。

ただ、伝えることの苦手意識は、変えていけるものです。
講師である私自身も、以前は伝わるかどうか、うまく話せるか、不安がつきまとっていた時期があります。しかし、伝え方を一歩ずつ磨いていった結果、聞く人のために適切な伝え方を考えることは、取り組み甲斐のある作業になりました。
「今日はどう伝えたら、皆さんが理解しやすいだろう」と、考えることが楽しいのです。

これはただ場数を踏むのではなく、技術を磨く必要性があります。
そのためには、他人からのフィードバックをもらうことも非常に大事です。
自分の殻に閉じこもっていると、伝え方を変えようとしても限度があります。

発表する内容に対する、意欲が今ひとつ

このケースは怠惰なわけではなく、その人の特性を含めた、関心の抱きづらさが関わります。

例えば、単調な作業に面白みを感じられない、という場合です。
誰でもできるような「原稿を読むだけ」「何気ない進捗を報告するだけ」といった作業がどうにもニガテ。
話しながら「こんな話で、聞く人は満足できるのだろうか」など、自分で焦り始めてしまう。そんな中で緊張感が高まり、話すパフォーマンスを崩してしまう例があります。

もう一つは、発表する題材(内容)への関心です。
例えば、意欲を持ちづらい役割や仕事に向き合う場合。または、こだわりが強い特性であり、興味範囲が限られている場合も、発表内容に関心を抱きづらいことがあります。

本来、周囲からの注目の圧に負けないためには、「自分の内側」から話したいというエネルギーが湧いてくること。そうやって、プレッシャーに押し負けないだけの意欲を持つことが大切なことがあります。
しかし、そのエネルギーが不足して、なかなか話すストレスが解消しない。

これらの対策は、発表の仕方や内容を工夫することが、一つの道です。
これは、実際に当会を受講されている皆様も実感されることが多い点です。
「原稿をただ読むだけ」ではなく、聞く人に伝わるように読むには、どうしたら良いかを試行錯誤してみる

案外、関心がないことは、その物事に詳しくなる(解像度が上がる)と、やりがいに気づけることがあります。

また、「なぜ自分がこんな仕事の発表をしなくてはならないのか」と感じるときも、しっかり取り組んで見ると、意外と面白い発表になることがあります。
むしろ、「自分がやるからには、面白い発表にしてやろう」と思えると、発表の内容も変わり、緊張に負けないで話やすくなります。

自分は目立つことが似合わないし、人前で話すことがストレス

・自分は2番手的な立場ならなれるけど、「先頭に立つのが似合わない」と感じる
・リーダーのもとで参謀的な役割をするのが得意

こう感じる背景には、自分が前面に出ると、うまく立ち回れないと感じる。
また、注目されるなど、目立つ行動はニガテ。そうした気持ちの傾向が関わることもあります。

この際は、些細なことで良いので、話をして他人が笑ってくれる、情報を共有してくれて助かったと言ってくれる。そうした、他人が反応してくれる経験を積むことは大事です。

もともと、「リーダー」になることのハードルを上げてしまい、「自分には向いていない」と感じてしまったのかもしれません。ですが、「自分の話で人が喜んでくれる」という実感を持てると、話す影響力が自分にもあるとわかっていきます。
さらに、技術も身についてくると、自信をもって人前に立つことができるようになっていきます。

まとめ:「伝えることが苦手」を乗り越える

伝えることの苦手意識を感じるので、人前で話すのは恥ずかしい

→他人からフィードバックをもらいながら、伝え方を磨いて自信に

扱う内容が心から話したいことではなく、意欲が今ひとつ

→自分がやるからにはどんな仕事も面白くする気持ちで、物事に詳しくなるうちに関心を持ちやすい

自分は目立つことが似合わないし、人前で話すことがストレス

→些細なことでも良いので人に情報を伝えて反応をもらい、自信を高める

緊張対策をしたとしても、今回ご紹介したような苦手意識が強いと、なかなか話すことに前向きになれないことがあります。
ぜひ、根本にある伝え方を点検してみることも推奨です。

執筆者

【執筆者】古垣博康
【プロフィール】株式会社ワクリ代表。NHK(総合、Eテレ)の番組制作や番組サイト編集に携わりながら、話し方団体で講師を務める。現在は話し方講師、スピーチライター、認知行動療法&産業カウンセラー。
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