更新日:2022年8月30日|公開日:2022年4月22日

スピーチやプレゼン、講師などすることが決まったとき。

何を話せばいいのか。

そもそも自分にできるのか。

どう進めるとよいのか。

こうした不安が頭に漂います。

これは、仕事上の課題解決と、どこか似ています。

目の前に課題があって、解決しなくてはならない。

道筋が見えないうちは漠然として、心の負荷も高め。

しかし、道筋が見つかれば、心が晴れた状態になっていく。

解決すれば、さらに肩の荷も下ろせる。

ただし、取り掛かる方法を知らないと、余計に肩の荷は重くなりがち。

そのため、話の準備術を知っておくことはおすすめです。

話の準備術

大まかに分けて、三つの作業があります。

1.情報収集(頭の外と内)

簡単に言えば、話すためのネタ集め。

例えば、データや事例を集める。これは、頭の外から情報を探すこと。

一方で、頭の内側の情報収集は、エピソードや思考を挙げていくこと。

これらは、最初こそ大変ですが、慣れると楽に準備ができます。

2.情報整理

話す内容を選別する作業です。

まず、情報を構築する前に、大まかな情報整理を行います。

また、情報を構築しながら、情報整理をすることも多いです。

とくに難しいのが、「情報の引き算」です。
話すことが苦手な人や、まとまるのが遅い人の多くが、情報の足し算をやり続けます。

足し算ばかりして、話す際に自分が一杯一杯になると、緊張感のコントロールまで難しくなることもあります。

3.情報構築

情報の構築は、構成法などを意識しながら、話を作り上げること。

話の設計感があると、自分も話しやすく、相手も聞きやすい内容に仕上げられます。

ただ構成法を使えばうまくいく訳ではありません。
聞き手の心理にも配慮しつつ、適切に情報を構築する技術が必要です。

お悩みには適切な手当も

もし、準備の段階から「失敗したらどうしよう」「恥をかきたくない」という思いが強すぎるなら、原因に応じたトレーニングや、カウンセリングが必要なこともあります。

当会では、人前で話すことについて、技術と心理、それぞれのコツを学べる場をご用意しています。

レッスンではスピーチなどの課題もあります。それは、まさに苦手と向き合う仮想訓練。

課題の発表前に、「何を話せば良いか」「自分に話せるか」そんな心のモヤモヤと向き合う。だんだんと見通しがつくと、頭がクリアな状態になる。そして、無事に話せる。

これが、「自分には話せる」という、心の自信や安心感につながります。

「オンライン」「東京都の教室」で心理面から学ぶ
あがり症改善 自分と向き合う認知行動療法(全8回)

執筆者

【執筆者】古垣博康
【プロフィール】株式会社ワクリ代表。NHK(総合、Eテレ)の番組制作や番組サイト編集に携わりながら、話し方団体で講師を務める。現在は話し方講師、スピーチライター、認知行動療法&産業カウンセラー。
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