大勢の前で話をしていて、以下のような実感はあるでしょうか。
始めるときは、普段に近い状態で話せる。
しかし、途中から緊張の高まりを感じ、「体の震え」「声の乱れ」「赤面」「多汗」などの症状が現れる。
それに気づくと、余計に緊張感が増し、パフォーマンスがさらに悪化することもある。
こうしたお悩みは少なくありません。
話の途中で緊張感が高まる要因
そもそも「体の震え」「声の乱れ」「赤面」「多汗」は、交感神経の高ぶりが関わります。
さらに、自分自身の変化が気になり、自己注目が強まります。自己注目とは、自分に意識が集まる無意識のクセで「緊張感のさらなる加速」を引き起こすことがあります。
なお、「平常心でいよう」「あがらないようにしよう」と意識すると、かえって自己注目を強めてしまうことがあります。
当会にお越しになる皆様からも、時々お聞きするお悩みです。
対策ができる様々なレッスンをご紹介します。
認知行動療法で改善
あがり症改善 自分と向き合う認知行動療法
過去の失敗経験がトラウマとして残る人や、他人の評価が気になる人に、お勧めのコース。
緊張感を起こしやすい思考のクセを見つめ、緊張感を改善していきます。
また、体の震え、声の乱れ、赤面、多汗などの症状を緩和するメンタルワークも行っています。
本番に即した緊張対策
人前での話し方事前リハーサル
本番用原稿や、過去の発表原稿を元に、講師とマンツーマンでリハーサルレッスンができます。話しやすい原稿の書き方、本番時の話し方のアドバイスを行います。受講回数は1〜3回から選択できます。
また、ご希望の方には緊張対策として、体の震え、声の乱れ、赤面、多汗などの症状を緩和するメンタルワークも行います(お申込み時にお知らせください)。その際は、必要回数+1回のお申し込みをお願いいたします。
「心の余裕を保ちながら、話す技術」を学ぶ
この記事の最後でご紹介するレッスンは、その概要からご紹介します。
長い話を安定して話せるか?
緊張感は体内のホルモン分泌を変化させ、「脳の理性的な機能」を低下させます。そのため、普段より話しづらい状況です。さらに話しづらい情報の組み方をしていると、脳の余力をさらに奪います。その結果、話す際のパフォーマンスが乱れてしまうことがあります。
脳の余力を保つためには、話しやすい「情報の組み方」も大事な要素。そのトレーニングを、当会で開催しています。
説明力を磨く 個別レッスン
ビジネスで通用する「説明力」「プレゼン力」を全4回で磨く個別レッスン。
説明する際、話が散らからない情報の組み方で、本番の心の余裕を保ちやすくなります。講義は動画で事前視聴、トレーニングは講師とマンツーマンで開催します。
人前での話し方 基礎講座
結論を決めて、明確な道筋で語る技術を、全4回で学べる個別レッスン。
「会議の意見」「面接」にも役立つ情報整理と情報構築の基礎を、スピーチ作りを通して学べます。緊張下でも自分の意見を話しやすくなります。講義は動画で事前視聴、トレーニングは講師とマンツーマンで開催します。
補足
有料となりますが相談メニューで受講体験が可能です。