更新日:2025年12月23日|公開日:2018年11月8日
こんな悩みはありますか?
発言が短く終わって、恥ずかしい
語るほどの話がないから、スピーチが苦手
ネタ探しに苦労する
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古垣講師

私自身も、昔は話すネタが無くて、とても困っていました。

この記事では、「人前で話すための材料」を増やす方策をまとめました。

過補償のクセがないか確認

まず点検したいのが心理面です。

例えば、「ハードルを上げ過ぎる」「理想が高い」と、発言がしづらくなることがあります。

心理学者のアドラーは劣等感を過剰に埋め合わせる行為を「過補償」と呼びました。

話すことに自信が無い場合、その劣等感の裏返しとして「他人から褒められるような話」を意識せずとも目指してしまうことがあります。

特別なエピソード相手の印象を意識した話など)

でも、そうした話が本当に必要なのか、点検は必要かもしれません。

誰しも、そんなに良いネタばかりを持っているわけではないのです。

当会で学んだ皆様は分かるのですが、話し上手な人は「ごく普通の出来事」を楽しそうに話せます。

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まずは「自分でネタ選びのハードルを上げていないか」「日常の出来事を題材に話せるか」を確認しておきましょう。

経験をしっかり語るポイントを知る

話のネタ自体は日常のありふれた出来事だとしても、内容を充実させて語るには以下のポイントが大切です。

「話の結論に、具体性をもたせる」

結論を、漠然とした言葉でまとめるのはお勧めできません。

「以上、自分の趣味について話をしました。」

この結論だと、漠然とした言葉でまとまっています。話のテーマを示しただけです。

「以上、趣味を持つことで気分転換になる という話をしました。」

この結論であれば、何を話したかを印象づけやすくなります。

しかも、この結論に沿って「趣味を実践することで、どのように気分転換ができたのか」という、より具体的な情報を盛り込めて話が充実します。

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結論が漠然とせず、具体性を持つほどに描くべき情報は増えていきます。

人前で話すことが苦手な場合、結論を具体的に定められない人をよく見かけます。

話の結論に具体性があるかを、点検してみましょう。

自分のこだわりが強いことを話すには?

「好きなものが明確で、こだわりを持つ人」「考えることが好きな人」は、大勢の前でたくさん話すことが、苦手なことがあります。

もちろん趣味嗜好が通じている相手であれば、たくさん語れます。

でも、さまざまな人が聴衆だと、自分の好きな世界だけを、いつも一方的に語るわけにもいきません。

その場合は、自分の好きなものを、聴衆に分かりやすく伝えること。

また、話の方向性として「聴衆に役立つもの」を目指すことがおすすめです。

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「聴衆」と「自分な好きなもの」の距離を縮めることを目指すと、話が充実しやすいです。

人前で話すなら、情報編集力を磨く

「ことばの時間」にお越しになる方から話を聞いてみると、最初はやはり、ネタ探しに苦労される人が多いです。

他人に興味を持ってもらえるような「特別な体験」を探すそうです。

しかし慣れてきたら、

「日常のささいなことについて、視点を変えて見つめる」

こんな方法でスピーチをする方が増えます。

これは、情報収集(ネタ集め)よりも、情報編集(ネタ作り)に力を入れた、話のつくり方です。

それは、今回の記事で紹介したコツも含まれます。

特別なネタを探すよりも、話の作り方などの工夫次第で、人前で披露する話は十分に用意できるようになります。

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「考えて話せない」「人前で緊張する」などの「話す悩み」に対する適切な学び方を、論理的に解説。当会の推奨講座も掲載した一冊です。当会のメール配信(無料)に登録後、ダウンロードできます。

執筆者

【執筆者】古垣博康
【プロフィール】株式会社ワクリ代表。NHK(総合、Eテレ)の番組制作や番組サイト編集に携わりながら、話し方団体で講師を務める。現在は話し方講師、スピーチライター、認知行動療法&産業カウンセラー。
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