公開日: 2022年9月19日

あがり症の人は、「自分ならやれる」「なんとかなる」と考えづらいことがあります。その場合、「自らの能力」や「運命」には身を任せられず、失敗するリスクを警戒します。そうして、以下のような行動に走ることがあります。

緊張時に、ついやってしまうこと
・話す場を回避する
・早く終わらせようと早口になる
・事前に過剰なほど練習する

これらは、認知行動療法でネガティブな意味で使われる「安全行動(安全確保行動)」と呼ばれる行為です。
緊張下で自分の安全を確保しようと、つい上記のような行動をしてしまう。

これは、自分のチカラを信じての行動ではありません。
例えば、事前の練習も、いくらしても安心感が湧かない。

その裏には、練習をして突き詰めるほどに、「自分は失敗するかもしれない」「なんとかならないかもしれない」という思いを、強めていることがあります。

講師である私自身も、一時期は激しい緊張感で、こうした習慣を続けていたことがあります。

認知行動療法では、安全行動の根っこにある思いや、つい興奮が高まってしまう心身の状態を緩和しながら、話す練習をしていくことができます。それにより、本番でも自分自身で不安に対処しながら話すことが可能になります。     

ただ、注意したいのは、もともと短時間の話はできるものの、長い話をする技術的な自信が極端に低いケースもあります。

人前で長く話すことが苦手な例
・話が早く終わってしまう
・その場に合った話題を考えづらい
・言葉の表現に自信がない
・まとまりのない話し方をしてしまう

この場合は、話し方などの技術面も磨いておいたほうが、心強いでしょう。

当会では、最初に面談を希望される場合、話すチカラがどの程度あるかなど、分析を深めて頂くサポートも行っています。

「オンライン」「東京都の教室」で学べる
〜話すチカラや緊張の分析を深める〜
話し方・あがり症 総合カウンセリング
〜回避したくなる心理を変える、心身の興奮を鎮める〜
あがり症改善 自分と向き合う認知行動療法

執筆者

【執筆者】古垣博康
【プロフィール】株式会社ワクリ代表。NHK(総合、Eテレ)の番組制作や番組サイト編集に携わりながら、話し方団体で講師を務める。現在は話し方講師、スピーチライター、認知行動療法&産業カウンセラー。
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