こんなコトはありませんか? |
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・考えをうまく言葉で表現できない ・言葉の選び方に自信がない ・デスクワークが増え、話す機会が減った |
もともと「言葉」は、他人とコミュニケーションするために存在します。
だから人は、「他人に向けて、情報を伝える機会を増やすほど」に、言葉に習熟していきます。
“分かりやすかったか”などのフィードバックも得ながら、情報整理の仕方や、言葉の選び方が向上するのです。
しかし、話す機会が極端に少ない環境に置かれている場合など、言葉を使う感覚は鈍ることがあります。
いざ話す機会があっても、「うまく言いたいことを伝えられなかった・・」と後悔することも。
まずは、普段から話す機会を設けることや、人前で話す機会に挑んでみるのがオススメです。
雑談を楽しむことも、もちろん良いでしょう。ただ、それだけでは十分ではないかもしれません。
自分が本当に伝えたいことは、意識の奥に潜みがちです。
「結局、何を伝えたいのか」
「なぜこうした考えに至ったのか」
こうしたことが、他人との雑談においては、話が深まるうちに気がつくことがあります。
相手からの刺激によって、自分の言いたい事が引き出される。そんな状態です。
しかし、人前で話すなど一人で主体的に語る場合は、話し相手がいません。
そんな状況で、自分だけのチカラで伝えたいことを引き出さないと、相手が理解しづらい話になることがあります。
だから、相手がいる雑談ではなく、他人への説明や説得、人前で話す役など、自分一人で話をつくって取り組んでみることが良いトレーニングになります。
最初のうちは、文章に書くなどしてから「自分が本当に伝えたいこと」を言葉にできているか、客観的にチェックしてみるのもよいでしょう。
そんな訓練を繰り返していくと、言葉の回路のようなものが備わってきて、自在に話せる感覚が掴めてきます。
→「人前での話し方 基礎講座」
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