更新日:2022年10月8日|公開日:2022年9月1日

大勢の前で話をしていて、以下のような実感はあるでしょうか。


始めるときは、普段に近い状態で話せる。

しかし、途中から緊張の高まりを感じ「体の震え」「声の乱れ」「赤面」「多汗」などの症状が現れる。

それに気づくと、余計に緊張感が増し、パフォーマンスがさらに悪化することもある。


こうしたお悩みは少なくありません。

話の途中で緊張感が高まる要因

そもそも「体の震え」「声の乱れ」「赤面」「多汗」は、交感神経の高ぶりが関わります。

さらに、自分自身の変化が気になり、自己注目が強まります。自己注目とは、自分に意識が集まる無意識のクセで「緊張感のさらなる加速」を引き起こすことがあります。

なお、「平常心でいよう」「あがらないようにしよう」と意識すると、かえって自己注目を強めてしまうことがあります。

当会にお越しになる皆様からも、時々お聞きするお悩みです。
対策ができる様々なレッスンをご紹介します。

認知行動療法で改善

あがり症改善 自分と向き合う認知行動療法

話し方の相談について、カウンセラー資格を持つ講師がサポートします。過去の失敗経験がトラウマとして残る人や、他人の評価が気になる人に、お勧めのコース。

緊張感を起こしやすい思考のクセを見つめ、緊張感を改善していきます。

また、体の震え声の乱れ赤面多汗などの症状を緩和するメンタルワークも行っています。

本番に即した緊張対策

人前での話し方事前リハーサル

大勢の前で話す機会がある人に本番用原稿や、過去の発表原稿を元に、講師とマンツーマンでリハーサルレッスンができます。話しやすい原稿の書き方、本番時の話し方のアドバイスを行います。受講回数は1〜3回から選択できます。

また、ご希望の方には緊張対策として、体の震え声の乱れ赤面多汗などの症状を緩和するメンタルワークも行います(お申込み時にお知らせください)。その際は、必要回数+1回のお申し込みをお願いいたします。

「心の余裕を保ちながら、話す技術」を学ぶ

この記事の最後でご紹介するレッスンは、その概要からご紹介します。

長い話を安定して話せるか?

緊張感は体内のホルモン分泌を変化させ、「脳の理性的な機能」を低下させます。そのため、普段より話しづらい状況です。さらに話しづらい情報の組み方をしていると、脳の余力をさらに奪います。その結果、話す際のパフォーマンスが乱れてしまうことがあります。

脳の余力を保つためには、話しやすい「情報の組み方」も大事な要素。そのトレーニングを、当会で開催しています。

説明力を磨く 個別レッスン

ビジネスに役立つ、説明、プレゼンの技術ビジネスで通用する「説明力」「プレゼン力」を全4回で磨く個別レッスン。

説明する際、話が散らからない情報の組み方で、本番の心の余裕を保ちやすくなります。講義は動画で事前視聴、トレーニングは講師とマンツーマンで開催します。


人前での話し方 基礎講座

人前で余力のある話し方をするための学び結論を決めて、明確な道筋で語る技術を、全4回で学べる個別レッスン。

「会議の意見」「面接」にも役立つ情報整理情報構築の基礎を、スピーチ作りを通して学べます。緊張下でも自分の意見を話しやすくなります。講義は動画で事前視聴、トレーニングは講師とマンツーマンで開催します。

補足

有料となりますが相談メニューで受講体験が可能です。

執筆者

【執筆者】古垣博康
【プロフィール】株式会社ワクリ代表。NHK(総合、Eテレ)の番組制作や番組サイト編集に携わりながら、話し方団体で講師を務める。現在は話し方講師、スピーチライター、認知行動療法&産業カウンセラー。
講師詳細  話し方オンラインレッスン開催

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