公開日: 2022年10月8日
こんな実感はありますか

・話す本番が控えていると、数日〜数週間前から気になってしまう

・出番が近づいてくると、意識しすぎてしまう

・昔、大勢の前で失敗したことが、頭から離れない

本番のことが気になって、ストレスとなりやすいタイプだと言えます。

その場合、少し考えて頂きたいのは、日常の悩みなども、繰り返し考えてしまうことはありませんか?

こうした考えたこと、気になることが、自分の意識に居座ってしまう。これは「隠れた習慣」となっていることがあります。

なぜこうなるかというと、まず「危機を警戒する心」と結びつくから。

「あの案件は自分の危機となるから、対処を考えないと」などと、警戒心と結びつくと、その思いが心に居座ります。他のことをしていても、つい気になってしまう。

この危機を警戒する心自体を、緩めていく方法もあります。ただ、「なぜ警戒心と結びつくか」をあと一歩、深く検討することもお勧めです。

以下の事例に沿って、ご紹介します。

事例

Aさんは、会社外部に向けた説明会で、ひとりで話すことになりました。経験が浅く、出番が決まったときからずっとストレスが続いています。

本番を思い浮かべると、「まだ全然、準備が整っていない」「自分には大役すぎて、務まるだろうか」と、あれこれ悩みが始まります。

実は、危機を警戒しだすのは、「まだ全然、準備が整っていない」という自分自身のジャッジ
「自分には大役すぎて、務まるだろうか」というやはり、自分自身でのジャッジ
出来事や自身にネガティブな評価をすると、危機感と結びつきやすくなります。

心理療法の中には「脱中心化」と呼ばれる対処を行うことがあります。

自分が抱いだ不安や恐れを、まずは「こういう気持ちもあるんだな」とあるがままに受け止めること。

ネガティブに評価することは不要です。

さらに、心理療法では呼吸などに意識を移すといった方法を使って、悩みにとらわれやすい心の「脱中心化」を図っていきます、

当会の認知行動療法のレッスンでも、自己分析と脱中心化を進めるメンタルワークを行っています。

一人で抱え込みすぎずに、一旦は心の荷を下ろすためにご利用頂けたらと思います。


執筆者

【執筆者】古垣博康
【プロフィール】株式会社ワクリ代表。NHK(総合、Eテレ)の番組制作や番組サイト編集に携わりながら、話し方団体で講師を務める。現在は話し方講師、スピーチライター、認知行動療法&産業カウンセラー。
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