更新日:2022年5月12日|公開日:2018年5月16日

「話がまとまらない」とは、どのようなことか。
また、その対処法となる情報整理のコツをご紹介しています。

こんなお悩みはありませんか?
・話がまとまらず、長くなりがち
・シンプルでわかりやすい話ができない
・言いたいことが話の中で埋もれてしまいがち

「まとまりのない話」と情報整理による変化

話がうまく伝わらない人は、色々な話をしがちです。
例えば以下のような内容です。

まとまらない話
私がパスタが好きなのは、さっと作れて、休日の昼食にちょうどよいし、粉物が好きで小麦の味を噛みしめる幸せ感がたまらないからです。ソースはレトルトで美味しいものがあるし、非常に便利です。

頭の中で思いついたことを、足し算のようにあれもこれもくっつける話し方です。
整理されていないので、「結局、何を言いたいのか」が分かりづらく、話の内容が相手に残りづらい伝え方です。

一方でまとまった話は以下のような内容です。

情報整理ができた話
私がパスタを気に入ってるのは、手軽に作れること。レトルトの美味しいソースを買っておけば、麺を茹でて、簡単に美味しいパスタがつくれます。

この文例では、「手軽に作れることが気に入っている」で一貫した話になっています。

コツは話す前に手間をかけて「情報整理」をすること。
情報整理とは具体的には、「分類」「引き算」です。

情報整理~「分類」と「引き算」を意識

例えば、以下の図のように色々な情報があるとします。

整理されていない情報

これを、分類してみましょう。
分類とは、何かの言葉でグループにできないか、ということ。

情報の分類で、整理された情報

例えば、「サル」と「犬」は【動物】という切り口でグループ化できます。
一方で「みかん」と「りんご」は【果物】という切り口でグループにできます。

このように考えをいったんグループにしておくことが分類です。

例えば、

  • A「目標を立てると自分が成長する」
  • B「何かを継続すると、自分が成長する」

これらは、似た雰囲気ですが・・・

Aは目標。

Bは継続(あきらめない)こと。

どちらを聞き手に印象付けたいか考えると、これらは別のグループに分かれます。

話が散らかりやすい人は、あれこれと話すだけでなく、核心部分の整理ができていないことも、とても多いです。

虫眼鏡でのぞいて拡大するように話を丹念に点検して、細かく分類すること。

また、情報の引き算も非常に大切です。

まず、分類したグループの中で「もっとも言いたいこと」を探します。
ほかのグループは丸ごと引き算をしましょう。
スッキリした話になります。

例えば、会議における発言やスピーチ、提案のコンセプトを一言で伝える際、こうした技術があると、相手が話を理解しやすくなります。

最初は「難しそうだな」と考えいる人も、基礎からトレーニングすれば情報整理がスムーズにできます。

話が散らかりやすい人ほど、ぜひ情報整理の腕を磨いてみてください。


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執筆者

【執筆者】古垣博康
【プロフィール】株式会社ワクリ代表。NHK(総合、Eテレ)の番組制作や番組サイト編集を担当、話し方を10年以上研究。現在は話し方講師、認知行動療法カウンセラー。
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