更新日:2025年8月26日|公開日:2023年10月20日
こんなお悩みはありますか?
本番で思った通りに話せず、調子を崩しやすい
周囲の圧に押し負けやすい
人前で生き生きと話せず、萎縮しやすい
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古垣講師

緊張する場面では、それに耐えうる「心の強度(自信)」が必要です。

この記事では、心の強度を高めるためのコツを、技術面心理面から解説します。

伝わるかどうか、不安や盲点はないか

まず「伝える内容の不安」を払拭することは、考えておきたい点です。

伝える際に意識したいこと
・聞く人に分かりやすく伝えられる
・何を訴求したいのか明確に定まっている
・各ブロックや全体が適切な分量である

ただ、3,000人以上の皆さまとトレーニングをした中では、一定数、「自分の話が伝わりづらい」ことに、無自覚なまま話を披露されるケースがありました。

あまり、話の出来栄えを気にしない方が、自信をもって本番に挑めそうですが・・・。

しかし、実際に大勢の前で話すと、渋い顔をされたり、疑問の浮かんだ顔をされたり。

すると、原稿準備の段階では「大丈夫」と思っていたのに、本番では「伝わっているのか?」「納得してもらえたか?」という疑問が湧き出てくる

そして、だんだんと心の強度が下がり、途中から緊張感に襲われる

こうした事例が、しばしばあるのです。

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古垣講師

実は、言葉や話には、伝わりやすい組み方のルールがあります。

言葉や話を適切に組み立てられると、聞く人がラクに情報を受け取れます

また、話の伝わり方を点検するチカラがあると、話の納得感についても自分で点検しやすくなります

このように、内容をしっかり準備できれば、本番時の心の強度(自信)は高まります

緊張感を調整して、心の強度への影響を軽減する

心の強度を低下させる原因には、「心の揺らぎが大きくなる」点も関わります。

例えば、話す際に「どう評価されているのだろう」など、「会場」や「自分自身」の様子を気にしてしまう。

すると話への集中力が削がれます

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「評価を意識しすぎる」と、プレッシャーを感じがちです。

さらに、もともと持っている「認知(ものごとの捉え方)」の影響で、会場や自分自身の様子が悪い方向に見えてしまうこともある。

すると、焦りまで生じてきて、余計に心が揺らぎやすくなります。

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古垣講師

何事も心配しやすい人に、多いお悩みです。

これらの結果として、心の強度(自信)が低下します。

対策としては、まず「話すことに意識を向ける」トレーニングがお勧めの方法。

緊張しやすい意識の向け方を、根本から調整していきます。

さらに、認知行動療法で、不安を抱きやすい感じ方、考え方を改善していくこともできます。

当会では、ご自分のお悩みに合わせながら、レッスンを組み立てて頂けます。

執筆者

【執筆者】古垣博康
【プロフィール】株式会社ワクリ代表。NHK(総合、Eテレ)の番組制作や番組サイト編集に携わりながら、話し方団体で講師を務める。現在は話し方講師、スピーチライター、認知行動療法&産業カウンセラー。
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