更新日:2019年10月17日|公開日:2019年4月4日
こんな悩みはありますか?

・話の道筋をつくれない

・長い話が苦手で、ポツリポツリと話しがち

・意見を伝えても、よく聞いてもらえない

同じようなコトを語る場合でも、上手に話せる人と、そうではない人がいます。

企画を話すときも、

「○○をしたいんです」

ではなく、

「□□という理由で、○○をしたいんです」

など、きちんと道筋がある話し方ができること。

そうした「ストーリー性」が話に備わると、理解しやすく、納得しやすい話し方になります。

また、プレゼンテーションやビジネス上のコミュニケーションで使われる「Story telling」という言葉もあります。

他人が理解、共感しづらい事柄について、データではなく、分かりやすいエピソードなどを用いて説得するというものです。

ストーリー性のある話し方が上達することで、相手に訴える力や引き出しの多さも変わります。

今回、トレーニングするために押さえておきたいポイントをご紹介します。

話の道筋をつくる情報整理

ストーリー性をもたらす、情報整理はできていますか?

話にきれいな道筋をつくるために、心がけたいのは情報の引き算

頭の中で、さまざまな情報が渦巻いていると、きれいな道筋をつくれません。

無駄な情報を削りましょう。

また、情報の足し算が必要なこともあります。

例えば、話の結論へと繋がる部分。

「なぜそうした結論になるのか?」という、「理由」に当たる文脈を盛り込んでおくと、説得力のある話になります。

話の情報整理を、一から学べるレッスン
→速習!人前での話し方 基礎講座

感じていることを言語化する

感情や感覚を、的確に言葉にしていますか?

話が苦手な人の中には「感じていることを、言葉にできない」というお悩みがあります。

仕事をしていると作業に没頭し、自分が何を感じているのか。

どのように表現すると良いのか。

そんな感覚を忘れがちになることがあるからです。

例えば、関わっているプロジェクトについて違和感があれば、

他のうまく行っている物事との比較をしてみる。

すると、どのような違和感があるのか、何が問題だと感じているのか。

言葉で表現するのが上達します。

自分が感じていることを言語化できると、話に深みが出ます。

魅力的なストーリーを語れるのです。

取り組むためのコツ

ストーリー性を生み出すためには、コツが必要です。

脳の余白をつくることがポイントです。

技術が上達していない段階では、少し考えただけで、頭が一杯になりやすい状態。

ワーキングメモリ(脳の作業台)は、一度に多くのことを処理できないことがあります。

・考えたことを書き出して、頭を空にする

・時間をおいて見直す

最初のうちは脳の余白をつくれると、話をブラッシュアップしやすくなります。

ぜひ、じっくり取り組んでみてください。

ストーリーを語ることで、ビジネス上の話も、雑談も魅力的になります。

教室のスピーチレッスンも、まさにストーリーを語るトレーニングです。

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この記事について

【執筆者】古垣博康
【略歴】株式会社ワクリ代表。NHK(総合、Eテレ)の番組制作や番組サイト運営に携わりながら、NPOの話し方教室で講師を5年間担当。
現在は話し方のプロアドバイザーとして、話し方のお悩みに役立つレッスンを開催しています。
産業カウンセラー、認知行動心理士(認知行動療法カウンセラー)。家族は妻と子、猫2匹。
→講師情報を詳しく

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