トレーニングで「話す自信」を構築
話に自信を持てないと、自分の話すチカラを疑い続けてしまうことがあります。
「自分は他人みたいに上手に話せない」
「私が話すとどんな反応が返ってくるだろうか」
「私が口を開いていいのだろうか」
実際に人前に出ても自分への疑念が残り、人前で能力を発揮しにくくなることさえあります。
自分への疑念を解消するには、安心できる環境で自分のチカラを確認すること。
また、ステップを踏んで話すことに慣れること。
さらに、必要に応じて、話し方を成長させること(=自信をつけること)が必要です。
安心できる環境で、自分の話し方を確認
いつもと異なる環境で、あがりの程度やどれほど話せるのか。
そうした点を確認してみましょう。
職場など、プレッシャーを抱え込みやすい環境では、自分の話すチカラを余計に疑って、行動抑制に繋がっていることがあります。
実際に、数回のトレーニングを行って、自分の話すチカラを確認できて、自信を取り戻す人もいるほどです。
また、普段とは違った環境でも話してみることで、自分を客観視する材料が増え、課題を明確にしやすくなります。
ステップを踏んで話すことに慣れる
グループレッスンにいきなり参加することが心配であれば、カウンセリングや個別レッスンを利用することがお勧めです。
自分に合ったトレーニングの強度を探しましょう。
ちなみにカウンセリングでトレーナーと会うこと、実際に話してみることも、緊張しやすい人にとっては、一つのステップとなることがあります。
必要に応じて、話し方を成長させる
話す自信は、「緊張感への抵抗力」となります。
本などで話し方の技法を学ぶと、アタマで理解することはできます。
しかし、そのコツを話す場面で使えるようになることが大事です。
具体的な技法は講座でご紹介していますが、
トレーニングを積めば以下の経験値が高まります。
〇表現力
言葉の選び方
話す速さのコントロール
間やジェスチャー
〇構成
ネタ選び
話の組み立て
聴衆の理解度に合わせた、即興の対応
〇メンタル
緊張しても、話すことに集中できる
自分は話せるという自信
ぜひ、トレーニングで話すチカラを伸ばしてください。
→人前での話し方 基礎講座(全4回で学べる)
→人前での話し方 事前リハーサル(本番前の練習をしたい方向けの個別指導)
→人前力が変わる!スピーチ個別レッスン
→苦手意識が変わる!会話力を伸ばす個別レッスン
トレーニングの効果~適切な話の振り返りに
教室などで実際に話をしてみると、聴衆の理解度が今イチであれば「難しい話にしてしまった」「情報量が多かった」などの振り返りができます。
自分のアタマの中だけでは、完成度を高める力は養われません。
トレーニングであっても人前で話を披露するからこそ、現実的なフィードバックを得て、「情報量の調整」や「言葉の選び方」などがレベルアップします。
自宅トレーニングの工夫
職場などで話す本番が控えているときなどは、動画撮影をしておくと、あとで振り返るための貴重な資料になります。
人前でのどのような伝え方をしているかを把握できます。とくに話すスピードは、動画で撮影してみると客観的にわかり、「意外に早口だな」などと驚く人が多いものです。
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