更新日:2022年5月23日|公開日:2016年8月31日

間を意識して話せていますか?

「間を使えているか」で、話慣れている人かどうかが分かります。

話慣れていない人は、自分のアタマにある原稿を一気にしゃべってしまいます。
それでは、聞き手に話が充分に理解されません。
スピーチやプレゼンは、しゃべって終わりではなく、相手に理解され、印象に残してこそ話す成果があるというものです。

間を使うメリット

聞き手のメリット

・考えを整理する時間があるので、話を理解したり、記憶に残したりしやすい
・話に変化を感じて飽きない
・疲れにくくなり、「聞く」ときの集中力が増す

話し手のメリット

・緊張を緩和し、自分の言葉を噛みしめながら話せる
・聞き手の反応を見ながら話を進められる
(説明が足りない部分などは、フォローしやすくなる)

間の取り方 具体例

人前の話では、以下のタイミングで「間」を取り入れることが可能です。
(例文中に、・・・で示したのが間です)

・スピーチの中で、一番言いたい事(主題)を伝える前
例)今日は・・・相手の目を見て会話しよう という話をします。

・文節ごとに間を挟みながら、スローテンポで話す
例)そこで・・・私はどうしても気になってしまったので・・・相手に聞いてしまいました。

・話に変化がないとき(適宜、間を入れる)

・質問をしたあと(聴衆が考える時間)
例)みなさんは聞くことについて考えたことはありますか・・・

・話が一区切りついて、聴衆の印象に残したいとき
例)なんとか無事に打合せを終えて、ほっとしました・・・。さて、先方の反応はというと~。

・感情について語る前
例)街中で昔の友人とばったり会ったんです。・・・驚きました。

・大きな展開が起きる前
例)家に帰ってみたら…・・・泥棒が入っていました。

間を取りづらくなる原因

スピーチのすべてを丸暗記してしまうと、「どんどん話さないと忘れそう」という気持ちがどこかにあって、間を使いづらくなります。ご注意ください。

実践を重ねるうちに、間を使いこなせるようになります。
ぜひ話の場数を踏みながら、棒読み感のある話し方を卒業して、間を使いこなしてみましょう!

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執筆者

【執筆者】古垣博康
【プロフィール】株式会社ワクリ代表。NHK(総合、Eテレ)の番組制作や番組サイト編集を担当、話し方を10年以上研究。現在は話し方講師、認知行動療法カウンセラー。
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